自己紹介ーさいとうちえみ

はじめまして。長野県松本市でがん患者さんやご家族が想いを語り合う「松本がん哲学みずたまカフェ」を主宰している齋藤智恵美と申します。現在は7歳になる一人息子と暮らしております。私は32歳の時に乳がんを患いました。もともと好奇心旺盛なタイプでしたが、がんが分かった時にも、苦しみも悲しみも喜びもとことん味わってみたいと思いました。しかし現実は”逃げ出したい”と思うこともしばしば・・・特に辛かったのは、治療で社会の立ち位置を失っていくことによる無価値観。「私なんてもう何の役にも立たないんだろうな…こんなはずじゃなかったのに…」という思い。私たちはこんなにも誰かの、社会の視点で自分を評価し、傷つけてしまっているのだと思います。しかし一呼吸ついてみると、そこにはいつでも今までと変わらない景色や、愛情がありました。

私自身、今もなお自分の価値を評価してしまいそうな時があります。他人の視線を気にして、自分を厳しく傷つけることもあります。
私は自分に幸せを感じさせてあげているだろうか。自分の内に問い続けたい。
そんな自分の希望に応え、現在も活動を続けております。

齋藤智恵美